ローズ精油のプロフィール

Rose ローズ(アブソリュート) バラ科 

 【主な抽出部位】 花

 【精油抽出法】  揮発性有機溶剤抽出法

 

 植物について

 1696年ごろに南フランスで発見されたと言い伝えられ、ロサ・ガリカ(R.gallica)とロサ・モスカータ(R.moschata)の交配種です。

 花は開花直前、芳香成分が揮発する前の早期に、ひとつずつ手で丁寧に摘み取ります。

 

 精油について

 たくさんの花からわずかな量しかとれない貴重な精油です。ローズオットーに比べフローラルな甘さが強く、香りが長く残ります。
また、ダマスクローズから採れるものもあります。少量しか含まれていない成分ですが、ローズオキサイドという成分がグリーンでフレッシュな印象と、フローラルな香りを作り上げています。

(出典:日本アロマ環境協会「アロマテラピー検定公式テキスト」)